最近は有り体に言うとストンと落っこちていまして、「ウアー」とか呻きながら薄暗い部屋でその日買ったジャンプやモーニングを何回も何回も繰り返し読む日々を過ごしていました。「ドクデスで燃え尽きたのかなぁ」と思っていたのですが、今回も僕はたいしたことはしていないし、こんなんで燃え尽きていたらお天道様や麻草さんは今頃どうなってるんだって話です。で、なんでかなぁ、と面倒ながら考えてみたところ、どうでもいい事柄に何時の間にか結構な時間を割かれていて、それの処理や改善に追われているうちに、次第にやさぐれていったことが判明しました。落っこちたことなんて生まれて初めてだから原因究明の仕方が分からず大変でしたよ。この場合の僕にとってのどうでもいい事柄とは、生活基盤の構築と、休みがあまり無いことについての不平と、仕事のストレスを発散するための方法を模索することでした。こんなどうにでもなることに思い煩わせられていたかと思うと非常に気分が悪い!自分、馬鹿!時間の無駄!よくよく検討するに、生活基盤なんてどうにでもなるし、休みなんて実質年中休んでるようなものだし、ストレスはそもそも無かったしで、実際のところ落っこちてませんでした!這い上がったっていうのかな。分かんないですけど。しかもですねえ、そういうことに悩むのが24歳というのに恥ずかしながら始めてだったので、「俺社会人っぽいぜ!」と、タバコ覚えたて中学生みたいなメンタリティーに陥り、周りに自慢・誇示するために吸うならぬ、悩むために考える状態になってましたよ。恥ずかしい〜。ちなみに本文は「俺、赤マル吸ってんぜ!?」と吹聴してまわる行為と同じです。というわけで、元々悩みじゃないことを悩んで、空回りして焦燥してただけでした。「これが虚無で!これがウツなのか〜ッ!?」とワクワクしてたので、ちょっとだけ残念です。僕は、どうにも自分のことや置かれている環境や在る心境をおざなりにし、周りを見てしまいがちな、己を知らず人間なので、たまに変化を自覚すると大慌てしてしまいます。参ったね。